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2017.07.01

船橋の歯医者さんお役立ち情報~ユアー歯科便り  VOL-8「顎関節症」

船橋の歯医者さん お役立ち情報~ユアー歯科便り
VOL-8「顎の不具合 顎関節症」

こんにちは、ユアー歯科クリニックの事務局です。
歯科の情報が溢れる最近ですが、歯科医師やスタッフが「これだけは知っておいて欲しい」という情報を厳選して配信させて頂きます。診療室の会話で「あぁそれですね。聞いたことあります・・」と言ってもらえる日を目指して頑張ります。
第8回目は、「顎関節症」です。顎の不具合は、時々・・なんとなく気になる・・・という方は沢山いらっしゃると思います。遠慮なくご相談下さい。

【顎の調子が悪い・・顎関節症かなとお悩みの方へ】

Q)顎関節症ってどんな病気ですか?

顎関節症はアゴの関節が音がしたり、痛みがあったり、時には口を開けにくくなったりアゴを支えている筋肉に痛みが起ったりする病気です。

Q)原因はなんですか?
原因は、歯並びや生活習慣、ストレスや頚椎の異常、筋肉の緊張などいろいろな要素がからみ合って起っていると考えられます。

Q)どんな治療をするの?

当院では生活習慣の改善による治療を行っています。痛みがひどい場合や口が開けにくいときには、短期間痛み止め等のお薬やレーザーを使うこともあります。ケースによっては、スプリントといってスポーツ選手がするようなマウスガードのようなものを装着することがあります。すべて保険治療になります。

Q)生活習慣の改善とはどういうものですか?
人間にはいろいろな状態や環境に慣れる(順応する)能力があります。しかし、その許容範囲を超えてしまうと、故障を訴えます。顎関節症も悪い生活習慣が長い時間かかって許容範囲を超えたため自覚症状が出たと考えられます。このようなことから、顎関節症は生活習慣病とも言えます。そこで、生活習慣を改善することにより、症状を許容範囲の中へ戻してあげようという考えです。

Q)具体的に何を気を付ければよいですか?
①症状を悪化させないために、顎で雑音をさせて遊ばない、口を大きく開けない、硬いものを無理して噛まない、顎の痛くなる開け方をしない、歯ぎしりやかみしめ、顎を押さえるなどの習癖は止める。

②姿勢を良くすることと、頬杖をつく、顎を前に出す、日中の歯ぎしりなどの口腔習癖は止めるようにする。

③顎運動のリハビリテーションとして、ご飯、野菜、魚や肉の切り身などの普通の食べ物を奥歯でゆっくり噛んで食べる、片側咀嚼をしない、食事中に水やお茶を飲まない。

④顎をいたわりながら両方の臼歯でゆっくりと咀嚼する習慣をつけることが大切。くよくよせず適度の気晴しをして、ストレスをためない。

がんばって、続けてみましょう。

なお、船橋のユアー歯科クリニックでは、歯科医師の相談、セカンドオピニオンも受け付けております。お気軽に問い合わせください。


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