今年もいよいよあと数日となりました。風邪が流行っているようですが、体調管理はいかがですか?
お口の体調を管理する歯科医師としては、常に最新の治療をウオッチするのは大切な役割です。
先日は、義歯(入れ歯)技工の勉強会に行って参りました。
義歯の技術は、ITの進歩に相まって日進月歩で進歩しています。
よくニュースで「3Dプリンター」とか「CAD」という言葉を耳にすることもあるかと思います。
これは複雑な形状のお口の中の状態、この複雑な形態に合った入れ歯を作るのにも役立つということなんです。
最近では、会話や開閉口運動の口元の動画記録を歯科技工所に伝える事で、よりフィットした精密な義歯を作る事が可能になって来ました。
当院で、最近増えているBPSデンチャーという精密入れ歯は、非常に精度が高く、その方にぴったりとフィットすることで、これまでにない満足感を口にされる方が多いです。
一方で、学問上の理想的な義歯と患者さんの使い心地の良い義歯には隔たりがある事も事実です。
患者さん自身のことを総合的に理解させて頂くために、お話や要望をできるだけ丁寧にお聴かせ頂くのはそのためです。「頭と手」「心と技術」がバランスよく高めていかなければ、良い入れ歯ができないことを、再認識する素晴らしい勉強会でした。
入れ歯の世界は奥深いです。
ご自身はもとより、ご家族で入れ歯でお悩みの方いらっしゃれば「入れ歯無料相談」をご利用下さい。
セカンドオピニオンでも大丈夫です。
小児から精密義歯まで 船橋駅前 ユアー歯科クリニック